日頃登山しないので朝から当然のように筋肉痛。
疲労感がありますが本日は礼文へ向かいます。
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日本一周62日目[2023.07.09]
利尻~礼文のフェリーは9:20分発なので8時までに出発します。
茶色い帽子を見てもらえばわかるけどコバエがひどい。
写真に写らないけど小さいのがわんさか・・・さっさと撤退!
入口に登山に行っている日本一周勢のバイク達。
朝登山前に顔出そうかと思ったけど当然起きれなかった。
礼文へ
フェリー迄少し時間があるのでちょっとだけ観光。
曇りだけど利尻山はしっかり見えますね。
登った後に見る利尻山は、あの山登ったのか・・・と思いかなり感慨深い。
また登りたいわね!
フェリーの手続きをしてフェリー乗り場前のスタンドで給油。
今日は日曜なのでここしか開いていなかった。礼文は利尻よりもガソリンが高いと聞いていたので少しでも節約できてよかった。
店売りのステッカーはでかくてどうしようかと思っていたので、利尻島の小さいステッカーをこのスタンドで頂けたのもかなり嬉しい。
フェリー乗船待ちの間、日本一周チャリダーのにゃす君と雑談。
2年くらい日本一周するらしい。うらやましすぎる。
乗船。
昨日登山した虎太郎君も同じ便。
利尻~礼文はは35分程。値段は4,000円くらい。
流石に30分だと一瞬で着くので船内で何したのかすら覚えていない。
礼文島
さていよいよ礼文島。
個人的に利尻よりも行きにくいと思う離島。
道民ならともかく、普通に働いてたらまじで自分のバイクでなんて来れないよね。
礼文到着。
虎太郎君と昼食をすることにしたんだけどまだ開店前なので近くで1時間ほど時間を潰します。
フェリーターミナル近くの礼文町郷土資料館へ行きました。
利尻も郷土資料館に行ったが離島の郷土資料館はマジで面白い
歴代のフェリーの名前見るだけでもワクワクする。
離島の歴史は物流の歴史。
良い感じで時間を消費できたので昼食へ。
炉ばた ちどり
郷土資料館から徒歩で行ける場所。
定番ほっけのちゃんちゃん焼きを頂きます。
船内で軽く調べた感じだと、ちゃんちゃん焼きを出す店は2つあるらしいが、自分で焼くスタイルのここか調理済みの物を出している店があるらしい。
雰囲気的に炉端スタイルだよねってことでここ。
ホッケのちゃんちゃん焼き定食にしました。
箸で身が解すことができるようになったら食べ時。
ご飯がめっちゃ進む!ご飯大盛りにすればよかった。
炉端スタイルなのでめっちゃ暑い・・・
汗だくでした。
北のカナリアパーク
礼文島は周遊道路がなく南北に移動するのが一般的。
明後日に旭川でタイヤ交換の予約をしていたこともあってもったいないですが明日の朝のフェリーで稚内に戻ります。
観光は今日周り切る感じですが南北で30km程なので十分かなと。
北のカナリアパーク
北のカナリアたちという映画の舞台。
上映当時僕も見に行ったけど10年程前のことであまり内容は覚えていなかった。
奥には利尻山が見えるはずなんだけど残念
中は映画関係の展示。
中々豪華なキャストで、僕ら世代には刺さるキャストだった。
元から存在した校舎じゃなく映画用に作ったセットらしい。
やはり映画は動くお金が違うな。
旅を終えたら北のカナリアたちもう1度見直そうと思っていたのを今思い出した。
桃台猫台展望台
カナリアパークから10分ほどの場所。
あれが猫岩。
そう言われれば・・・そう見える。
これが桃岩?
桃に見えるから桃岩。
霧で若干隠れているけど、桃というよりAREA Bに見える突起のせいで・・・
奥に見えるは有名な桃岩荘。
僕には合いそうにない宿なので今回は見送った。
天気はあいにくだけどここで、虎太郎君といったん別れ僕は礼文林道へ向かいます。
今回は集合するキャンプ場をしっかり確認したので別の場所になることはないはず。
礼文林道
礼文林道入口。
せっかくオフ車で来たんだし行くしかないね。
こんな感じの未舗装路が8km続きます。
道は原則一方通行なので対向車の心配は少ないですがハイカーが沢山いるので注意が必要。
団体でいることが多く左右に散らばって道を開けてくれるのですが、これが辛い・・・どっちかに寄っていただきたい💦
晴れていれば奥には利尻山が見えるらしいのですが残念。
ドローン晴れの時の飛ばしたらめっちゃ綺麗だろうな。
レブンウスユキソウ群生地らしいけど視界が悪いのと強風だったので走り抜けました。
天気ばかりはしょうがない。
林道後半はずっとこんな感じで泥の区間も結構あり滑りそうで怖かった。
途中で引き返せたら良い林道なのだけど一通なのでしょうがない。その分対向車の心配が少ないのは良いけどね。
林道制覇!
ミゾの少ないタイヤよく頑張った!
これで後は旭川迄走ったら交換なので、とりあえずタイヤの心配はないかな。
礼文島北部
林道を抜けたら青空がちらほらと。
もう15時。あと3時間くらいは行動できるので今日中に北部を周って制覇しておいて、明日の朝早起きしてもう1度行きたい場所に行くことにする。
礼文空港は休止中なのだけど、なぜか皆立ち寄るスポット。
思っていた以上に小ぶりな地方空港。
礼文島の人口が2,600人ほどなので、そう考えると空港があっただけでもすごいとは思う。
空港の丘の上。
かなり風が強い・・・けどそのおかげか青空。
普段は道の真ん中にこんな感じでバイクを停めることはしないが、この先は行き止まりなのでたまにはね。
なんとなく雰囲気のある良い場所。めっちゃ強風でバイク倒れそうだったけど。
礼文神社
島最北のストコン岬やゴロタ岬へ行ってキャンプ場に行けばちょうどいい時間かなと思って向かっていたのだけど、すぐ近くに良さそうな神社があったので寄り道。
丁度地域の祭りの日だったみたいです。
大漁旗っていうんだっけ?こういうの、力強くていいよね
小高い丘の上に神社があります。
この離島の雰囲気たまらない。
この後下に降りたところで、利尻のフェリー乗り場で出会ったにゃす君と再会。
旅話からお互いヲタなのが発覚しヲタ話に花が咲く。
この感じかなり好き、近くで祭りの餅巻きをしているみたい。
引き続きにゃす君と話していたら祭りの関係者の方が缶コーヒーをくれた。
めっちゃ冷えてるありがたい!
結局にゃす君とClariSがOPEDのアニメは神という話で1時間以上その場で盛り上がって喋っていた。
礼文まできて何をしているのか・・・と思うけどこういうのが最高に楽しい。
話していたら1台のクロスカブが僕たちの日本一周看板を見かけて近くに停まった。
旅人のかけるさんという方で、旅人界隈では有名な人。
夏は利尻で昆布漁のアルバイトをしていてその後各地の祭りを転々としている生粋の旅人だ。
ねぶた祭りも常連で、ねぶたの話を色々聞いたのですが、僕はねぶたに当初2日くらい参加するだけの予定でしたが全部参加するべきと力説された。
結果ねぶたは全日参加することにしたのだけど、大正解でした。
本当にこの時の話は僕の旅に大きな影響でした。
それではまたねぶたで!ということでかけるさんと別かれる際に、クロスカブのケースから大量のお餅を頂いた。
というか引くくらいケースに餅が入っていた、そんな大量に撒いているとは地域の祭りとはいえしっかりとした行事なんだな。
その後もにゃす君とボカロ話。気が付けば18時を回っていた。
おかげで礼文島を周れなかった、最高に楽しい。話の内容はさておきこういうのが旅だな。
18時過ぎ、流石にキャンプ場に行かないといけないので今日はこれくらいにしておきます。
チャリダーの子はこれから礼文林道へ行って、林道で星を見ながら野宿するらしい。
熊がいないとはいえチャリダー変態すぎるだろ・・・
久種湖畔キャンプ場で虎太郎君と合流してキャンプ。
設営時にカラスに食料を少しやられた。
受付時に注意されていたんだけど、15秒ほど目を離しただけでやられた。
ここまで賢いとは思ったいなかった。
お互い昨日の登山の疲れが残っていたので早めに寝ようとしたところ
星がすげぇ。
疲れきっていたのでとりあえず5分だけ撮って寝ようって感じで軽く撮っただけなのにすごかった。
新月でもないのに肉眼で天の川見れるってすごかった。
今思えばすぐ寝ちゃったのはかなりもったいなかった。
利尻での満点の星空なんて今後中々味わえないぞ・・・
本日のリザルト
出発8:00〜宿着18:30
礼文の最北に行けなかったので明日は最北に向かいその後時間があれば礼文林道リベンジかも。
63日目の記事はこちら
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朝のストコン岬。
昨日行けなかったので朝一で突撃。大勝利。
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今回旅で僕が使っているのはこちら
旅に使用して快適に旅を進めることができたアイテム達です
ゴアテックスで雨でも安心、サイドジップで脱ぎ履き楽々、そして歩きやすい。
最後に撤収しがちなテントを収納するためのバッグ。完全防水。
モノロックでもしっかりしたロックと防水性能。ステッカーも結構貼れる。
毎朝注油しても100日以上使えました。チェーンも最後まで錆びなかった。
気分的なモノかもだけど1L買いすればコスパがいいので週一くらいで入れてた。
財布とスマホ収納用。キーフックも付いていて鍵を無くすこともなかった。つけてて邪魔にもならない。
かなり浸水するけどトップケース上につけるには便利な大きさ。
すぐに取り出せてスマホ以上の画質。フラッシュも付いてて動画も綺麗。
一人でも自撮り写真が簡単に撮れる、日本一周には必須レベル。
GoProバッテリーの収納ケースとしても優秀。バッテリーを無くさない。
TELESIN Gopro 用 Enduro式バッテリー充電器セット Hero 12 hero11 hero10 hero9 用 バッテリー*2+充電器*1
insta360バッテリーの収納ケースとしても優秀。バッテリーを無くさない。
これをハンドルマウントで俯瞰でみた自分の走行シーンが楽々撮影できる。
折りたためてコンパクト、ノートPCを充電でき3ポート65W。神。
最後に
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