エンデュリスタンのXSベースパックを日本一周で使った話[日本一周積載紹介]


日本一周に使った積載道具たち。

今回はエンデュリスタンのXSベースパックの話をします。

このバッグ、見た目以上に物が入り旅中無くてはならないバッグでした。

 

エンデュリスタン XSベースパックの紹介


エンデュリスタン XSベースパック(12L)

ソフトタイプの防水バッグではかなり知名度があるエンデュリスタンのシートバッグタイプの防水バッグで、メーカー曰くエンデュリスタン製品の中で最も簡単に取り付けができるバッグらしいです。

スペック

全長34cm・横幅22cm・高さ16cm

容量12L


生地はエンデュリスタンといえば!という生地。
この生地の信頼性はやばい。


1サイズ小さい6.5Lバージョンもあります。

バックル式のベルト2本で取り付ける為、単品使いもできるのですが個人的なイメージではパニアケースの上や既存のバッグに+1で装着している方が多いです。

パニアケースの上に装着といえば同社のパニアトッパーもありますが、あちらは名前の通りハードケース向け、今回の旅ではサイドバッグにソフトバッグを使っていたのでペースパックを選びました。

関連記事

[sitecard subtitle=関連記事 url=https://kutusitanai.net/2021/03/07/25/ target=] 以前の記事でバイクのキャンツー積載装備を紹介しました。 […]

旅中のバッグの中身


これが日本一周中のバッグの中身。
時々内容物変わりましたが基本的にこんな感じでした。

基本的にすぐ使うものやケミカル関係をまとめて入れていました。
写真右から1つずつ紹介します。
・レインウェア+レイングローブ
タイチの袋ですが中はゴールドウインのGベクタープロフェッショナルレインースーツ。
付属の収納袋に収納しない方が楽な法則に乗っ取り、昔使っていたタイチの入れ物に収納。
グローブはタイチのDRYMASTER コンパス グローブ
雨降ってきたらサッっと取り出せるし、このバッグに収納することでメインバッグが濡れなくて済むのも良い。
・IKEAの袋
とりあえず持っていたら安心イケアの袋。
急に荷物が増えてもこれとネットで運べるし、ある程度防水なのも良い。そしてかさばらない。
ただ2枚も持って行かなくても良かった。

・ラチェットハンドル + ディープソケット
スタンドをZETAの物に変えていてスタンドと足先が分離式なのでたまにネジが緩んいないか確認するために積載していた。
1日目からスタンドを調整するのに使ったので僕には必須アイテムだった。

・軍手
とりあえず1枚。使うことはなかったが必要なこともあるでしょう。
黒軍手かっこいい。

・ブーツ清掃道具等
革製のブーツなので専用のガエルネメンテナンス防水オイル。
毎日履くものなのですぐ汚れるし汚いと見すぼらしいので週1くらいでメンテナンスしていました。
お陰で旅が終わってもまだまだブーツは使える。

関連記事

https://youtu.be/rzWUakHLG1w   ども。あきゃです。 前にライディングブーツの候補を書きましたが、先日購入しました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=ht[…]

ガエルネのGストーン

100均で買った布のほつれ止め
初音ミクの交通安全フラッグを終始つけていたのだけど、布製なので使う前から角と帆先部分に塗りたくってた。
それでも旅の途中には帆先が無くなっていた。

使う機会が少ないけど必須の熊鈴もなくさないようにここに入れていた。

・ヘルメット清掃道具
プラケースの中はヘルメット清掃道具等。
シールドクリーナーと撥水材、鍵穴用のスプレーショップタオル数枚・ヘルメットの補修パーツや何かに使えるガイロープ。

普段はゴーグル装備なのですが雨や陽が落ちるとゴーグルでは分が悪いので外してクリアシールドを下すのですが、たまにしか使わないので大体砂埃で汚れていました。
ウェットティッシュ等でも汚れは落ちるけど、油のべとつきみたいなのは専用品のほうが明らかに落ちる。
というかウェットティッシュでは油のぎらつきは落ちなかった。
へばりついた虫も簡単に落ちた。
鍵穴潤滑剤は頻繁に使うものではないので、家に戻ったタイミングで注油でいいので持って行かなくてもよかった。

・パンク修理材
チューブレスにも使えるパンク修理材。
携帯繋がるなら使用せず保険のロードサービスを呼ぶので圏外だった時に使う用。

結局1度もパンクしなかったけど持っていると気分的に安心。

・チェーンルブ
高耐久が売りのヴィプロスのグレサージュの新品を持って行ってほぼ毎日使っていたけど100日以上は1缶で持ちました。
お陰でチェーンは最後まで錆びることなく旅を終えた。

途中で空になって手に入らなかったのでKUREのスーパーチェーンルブに変更。

レイキッシュより高耐久のこっちが好み。臭いが指摘されがちだけど僕は好き。

ホムセンで手に入るので入手性がいい。安いと思ったけど容量考えると高い。ノズルが差し込み式なので面倒。

・AZ燃料添加剤
CRFを中古で買ったのでとりあえず旅に出て数回は給油毎に入れていた。
10L給油で30ml入れるのでこの細いボトルで約10回分。
家に1L缶で買っているので途中で帰ったタイミングで補充。
フューエルワンは高いけどこれはどんどん使えるし効果もあると思っている。

・マツキヨ 靴消臭スプレー
これはマジですごい。一瞬で靴の臭いが取れてその後も持続。

週1くらいで使っても半年持ったし400円しない。
マツキヨだから大体どこででも手に入るし、使った後はなんか足取りが軽くなった気もする。

・多用途接着剤
看板が割れた際に購入。
他に使い道は・・・箱に貼るステッカーが剝がれないように薄ーく塗ってたけどジェル状なので凹凸ができて途中から液体に変えた。

・トイレットペーパー
必要か分からないけどとりあえず芯なしを1ロール圧縮して持って行ってた。
トイレで使うことは一切なく、キャンプやギアの清掃に使っていたけど半年で1ロール使い切らなかった。

個人的に持って行った方が良いが道中1ロールだけ手に入れにくいのでどれだけ持っていくか迷いますね。

 

・ファーストエイドキット
写真に載っていませんがポインズンリムーバーや絆創膏や包帯、消毒液などの医療品とビクトリノックスのマルチツールを入れていました。
ちょっとかさばるけどキャンプとかしてるとなんだかんだ小さいケガをするし、同行者がケガをする可能性もあるから必須。
トゲ抜きはあると本当に助かる。
12Lのバッグですがこんな感じで沢山収納できました。

バッグを使ってみた感想


上記しましたが、思ってた以上に沢山入るバッグでした。

スクエアな形状なので収納しやすく防水性もばっちりでした。
毎朝出発前にこのバッグからルブを出して使って・・・という感じで一番旅中で着脱したバッグでした。

天面のネット部にサイドスタンドのプレートを挟んでおけるのも便利でした。


両方のサイドバッグの上に積載することも可能ですが、乗車時邪魔になりそうだったので1つだけにしていました。

バッグを取り付けるとバッグを外してベルトを外さないとサイドバッグを開けれないのがちょっとデメリットでした。

バッグを乗せている方のサイドバッグには衣類しか入っておらず1日1回開ける位なのでそこまでデメリットと感じませんでした。

停める場所が悪くバランスが悪いときは左右乗せ換えて駐車時のバラストにもしていました。

というわけで今回は旅中に使ったエンデュリスタンのXSベースパックと収納物のご紹介でした。

半年毎日使っても全然傷んでいなかったので耐久性も抜群ですよ。

旅に使った他のバッグの紹介もあります。
よろしければそちらもご覧ください。
トップケース
関連記事

日本一周用にCRFに買ったGIVIのトップケース。 一番思い入れのある積載道具になりました。 今回はGIVIのトップケースE43を日本一周でどう使っていたか紹介します。   GIVI E43の紹介 […]

シートバッグ上積載バッグ
関連記事

日本一周中はこんな積載でした。 TOPケースとサイドバッグ、多くてもシートバッグを追加するくらいの荷物で日本一周する人が多いと思いますが僕はシートバッグを2段にしました。 今回は2段詰みしているこのバッグを紹介します。 […]

純正ツールボックス
関連記事

バイクに車載工具は必須。 積載バッグに積むのもいいけど、いつでも積んでおけるようにバイクの積載スペースに入れておくのが一般的。 大したものは積んでいないですがCRF250Rallyのツールケースを紹介します。 […]

広告
>FMC Youtube Channel

FMC Youtube Channel

モトブログを中心にバイクライフ動画配信中