TOPケースとサイドバッグ、多くてもシートバッグを追加するくらいの荷物で日本一周する人が多いと思いますが僕はシートバッグを2段にしました。
今回は2段詰みしているこのバッグを紹介します。
2段積みに使っているバッグ
積んでいたのはGIVIの防水バッグ(型番EA114BK)です。
PVCターポリン素材の防水バッグでサイズは直径270×横500mm、容量は約30Lです。
付属品に積載用のゴムコードがあります弱いので別途ロックストラップを用意しました。


ガバッと開けて荷物を放り込んで、口をくるくる巻いてバックルで止めるバッグです。
このバッグを追加で使った理由
このバッグがなくても旅できる積載容量だったので積載量の増加という用途でこのバッグを追加したわけではありません。
僕がこのバッグを追加した主な理由はテントを収納するため。
撤収が一番最後になりがちな割にバッグへの収納は最初の方に入れるみたいな感じじゃないですか?
先に寝袋とかを片付けても、テントをバッグに収納するまで他の道具を収納できない・・・こんなことありませんでしたか?
なのでシートバッグへの収納を2つに分けて大きい方のシートバッグにはテント系以外のキャンプ道具を収納。
GIVIのバッグにはテント系を収納することによって、テント乾燥中にテント以外を収納できて撤収時間短縮になるのでは?と考えました。
余談ですが僕のモンベルムーンライトテント2型はインナー・フライの袋が別なのですが、フライは洗濯ネットに大きめに折りたたんで収納しています。
これについては別記事で書こうと思っていますが、こうすればシートバッグへの収納時に融通が効くし半乾きでもネットのまま外に積載してカビが生えずに移動できます。
バッグの積載方法
積載方法ですがバッグに4箇所Dリングがあるのでそこにロックストラップを使って固定していました。
こんな感じで下のバッグのウェビングにロックストラップを取り付けてバッグを押さえつけるように積載していました。
30秒もあればバッグを積載できるし、外す時もロックストラップを外すだけでいいので15秒もあればバッグを外すことができます。
下のバッグ(エンデュリスタン)には小さいサイズもあるので、そのバッグを使ったほうが一体感があるのですが、なぜこのGIVIのバッグにしたのかというと
このおかげで積載状態でもちょっとロックストラップを緩めれば中の荷物が取り出せます。
折り畳み傘を取り出す時にサッっと出せるのでかなり便利でした。
前寄りに積載してあるのは後ろ寄りに積載するとトップケースの蓋が開かなくなる為。
前寄りに積載してもロックストラップだとバッグが前にずれてくることもなく、背中に迫ってくることもありませんでした。
バッグの中身
・ペグ
・ペグハンマー
・グランドシート
・トラベル三脚
・折り畳み傘
・ペットボトル1L程
・バイクを拭用の雑巾
・途中でいただいたお菓子等の食品

沖縄でレンタルバイクした際もリアキャリアにロックストラップで固定していた。
単品で使ってもちょうどいい容量だし使わない時はぺったんこになるのでシートバッグに忍ばせていることも多く日常ツーリングに使う機会は多い。
よろしければそちらもご覧ください。
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