日本一周中に多用した快活CLUB。気軽な宿として使えておすすめ[ネカフェ泊]


日本一周185日間のうち66回快活クラブを使用しました。

他の日本一周勢と比べても多少快活比率が高いと思います。

今回は多くの旅人が”実家”と呼び愛してやまない快活クラブでの宿泊について書いていこうと思います。

 

快活クラブとは!?


意識しないにせよ殆どの方が1度は見たことのあるオレンジ色の店舗。

いわゆるインターネットカフェと呼ばれるもので、業界最大手のチェーン店です。
スーツのAOKIやカラオケコートダジュールで有名なAOKIホールディングスが運営しています。

快活クラブのある場所


快活クラブは主に主要な国道・バイパス沿い・大きな駅前にあることが多く、すべての都道府県にあります。
基本的に駅前店舗以外は駐車場がありますが、駅前店舗は駐車場がない事があるので注意。


その数490店舗(2024.1月時点)

地図上では引いているので多少店舗のピンが省略されていますが、かなりの数です。
基本的に全都道府県・県庁所在地には必ずあります。

四国と紀伊半島は店舗数が少ないのですが、旅中今日の宿どうしよう?って悩んでも概ねどこかしらの快活に行くことができます。

この店舗数が快活クラブの強みであり実家と呼ばれる由縁

この包囲網を見れば明らかですが業界最大手です。

ちなみに2位は遊游空間、3位はコミックバスターですが、2位と3位の店舗数を足しても快活クラブには全然勝てません。
さらに自遊空間は快活と同じAOKIホールディングスです。

料金形態

快活クラブの料金は席の種類滞在時間で料金が決まります。
以下はクラブ草津新浜店の料金表になります。


一般的な快活クラブの料金表です。
金曜夜・土日祝は上記料金にプラスで200円ほどの料金がかかります。

料金については後程書きます。

さて、色々とシートや部屋があるのですが、今回は旅人が良く使う所だけ紹介します。
これがシートの種類です。上記以外に鍵付完全個室があります。
料金は席の種類と使った時間によって違ってきて、~時間パックと色々ありますが精算時に一番安いパック料金が自動計算される仕組みになっています。
席ごとのパック料金+別途追加した飲食等の合計が料金になります。
旅でよく使うパックは、12時間パック・15時間パック・9時間パック・ナイトパックのどれかだと思います
席の種類 シートの種類 特徴 おおよその値段(12時間パック)
飲み放題カフェ オープンシート ・最安料金
・充電用のコンセント有
・ドリンクバーOK・簡易的な仕切りはあるがプライべート空間はない
・心が強ければ寝れる
・荷物を置くスペースは基本椅子の下と足元
・PCはない
約1,600~2,000円
ブース席 リクライニングシート
フラットシート
マッサージシート
・部屋の中ではベーシック
・ドリンクバーOK
・天井以外は囲まれていてある程度のプライベート空間
・PCが使える
・貴重品入れ有
・荷物を置く棚あり・天井からの明かりが気になる
・店内の空調がモロに当たる場所がある
・隣の人の音が気になる
約2,300~3,000円
鍵付完全個室 リクライニングシート
フラットシート
・鍵付きで安心
・ブース席と同じメリット
・完全なダークルームにできる
・料金が一番高い
・室内でドリンクバーや店内注文の食事は食べれない
約3,300~4,000円

ざっくりと席・シートの特徴と料金を書いておきました。

快活クラブの使い方を順を追って紹介

では快活の使い方を順に書いていきますね。

1.駐車場


まずは駐車場。
先ほども少し書きましたが、店舗は郊外の大通り沿いに多く、そういった店舗はしっかりと駐車場があります。
バイクの場合は自転車と共用の駐輪スペースがありますが、あまり治安が良くない印象なので駐車場に余裕があるなら僕は自己責任で駐車場に停めていました。
駅前等の店舗では駐車場がなく近くの提携か公共の駐車場に停めることになりますが経験上少し離れていたり、無料の駐車場ではない or 車専用だったのでこういう店舗での利用は僕は避けました。
駐車場がない店舗でも自転車の駐輪場はありますが、こういう場所で自転車と同じ場所に停めるのはいたずらされそうで怖いのでお勧めしません。

店舗によっては2Fが店舗で1Fが屋根付き駐車場になっていたり店舗の軒先に駐輪スペースがあるので雨の日でも荷物が濡れる心配がありません。
そういう所は積極的に活用しましょう。

2.入店

入ってすぐに受付があります。

人が入ると音が鳴って店員さんが出てくるので会員カード(スマホアプリ)を提示して席を取ります。

レジ横のモニターに店内MAPが表示されていて空いている席が分かるので番号を定員さんに伝えればOKです。
席番号言わずに「マットの鍵付個室で~」という感じで言っても店員さんが席を決めてくれます。

最近は入退店が無人で機械が置いてある店舗もあります。
便利ですがわからなければ横にボタンがあるので店員さんを呼びましょう。

料金は退店時に支払います。

3.自分のブースへ


席取りが終わったら自分の席へ。

店によってはレジから奥のスペースに鍵付きの扉があって、入館時に貰えるレシートのバーコードを扉横のリーダーに読ませて施錠を解除する店舗もあります。

自分のブースへ行けば自動でPCが起動しています。

ブースに入れば後は自由時間、好きに過ごしましょう。

4.退店

快活は料金後払い制。

入店時に貰う伝票をレジに持って行って清算します。
無人精算機のみの場合もありますがわからない場合は店員さんを呼ぶボタンがあります。


現金は無論、各種支払方法に対応しています。

基本的な流れは以上になります

快活クラブは途中退出OK


快活クラブは受付後清算しなくても何度でも途中退出が可能です。
店員さんに声をかけなくてOKです。
快活のある近くは店舗密集地が多いので入店後に買い物に行くことが可能です。
快活外で購入した飲食物も店内持ち込み可能です。

僕は入店時はヘルメットとトップケースに入っているカメラリュックを背負って入店します。
他にも荷物はありますが、あまり荷物を抱えて入店をしたくないので入店時はこれくらい。
入店して荷物を置き自分のノートPCを出してデータのバックアップと充電をしつつ、その間に1度荷物を取りに行くのが快活ルーティーンでした。
基本的に1度の退出で持っていけるだけの荷物をブース内に持っていく感じでした。
その際折り畳みのリュックやエコバッグがあると便利です。

快活の設備


快活クラブには日本一周をする人には助かる設備が多数あります。
というかここだけで旅のほぼすべてが事足りると言ってもいい程。

ブース席

ブース席は大まかに3種類。

・完全フラットのマット席
・リクライニングチェア席
・マッサージシート席

宿泊に使うならマット席一択。


ブースのマット席はこんな感じ。

身長180cm越えとかでなければ概ね足を伸ばして寝れると思います。

ブース席は僕が一番使用した席なので少し多めに紹介します。


今何時間滞在したかはPCの右上のアプリで表示されます。

オープンシートにはこの機能はありませんので、入館時に貰う伝票に入店時間が書いてあるのでそこから算出しましょう。


PCの上には棚とカギがかけれる小物入れ。
僕はここにヘルメットを置いています。


ナンバー式のロック
中はこんな感じ
財布やカギを入れるには十分なスペースです。
無駄に縦に長いです。
財布とかカギは快活滞在中は使うことがないのでここに入れておくことをお勧めします。
オープンシート席にはこれはありませんが、レジ付近に自由に使えるナンバー式のロッカーがあるのでそちらを使うことをお勧めします。

ハンガーが1本

備え付けのごみ箱

マット席にはこのような背もたれがあります。
ブースの入口は鍵のかけれないスライド扉。
入口にブーツも置けるくらいのスペースと館内移動用のスリッパがあります。
他にレジ付近や各所に無料ブランケット置き場があります。
宿泊目的なら必要です。

大体PCの左端の壁にコンセント。
AC・USB各2口あるので普通の人なら十分。

僕は酷いときこんな感じで充電していました。
当然USBポートが足りないので

こういう感じでACタップやらを持参していました。
こういうの1つあれば旅中色々便利です。

鍵付完全個室


基本的な設備はブース席と同じです。
違いは
・カードキーで部屋をロックできる
・空調がある

・ハンガーが2本
・鍵付き小物入れがない
・室内を完全消灯できる
・室内でドリンクバーや快活クラブ内で購入したものの飲食禁止
この辺りが大きな違いになります。
鍵付き個室エリアは店舗の奥の方にある傾向なので館内移動がちょっと面倒。
完全にプライベート空間を確保できますが、その分割高です。
部屋数もブース席に比べると少ないので鍵付きのマット席は結構早めに埋まってしまうことが多いです。
経験上、金・土・日は21時くらいに入ると鍵付きマット席は埋まっていることが多かった。
明るいと寝れない人や、ブース席だと隣の人が気になって寝れない人は鍵付きがお勧めです。
完全に防音という訳ではありませんがブース席とは比べ物にならないくらい快適です。
快活を宿泊で使うのが初めての方は鍵付き個室から初めて様子を見るとよいと思います。

ドリンクバー

インターネットカフェといえばこれ。
快活クラブはコカ・コーラー社の銘柄のドリンクバーがあります。

そのほかにもインスタントの味噌汁やお吸い物、紅茶等数種類あります。
お湯もあるのでカップ麵を作ることもできます。

またソフトクリームの機械もあります。
ドリンクバーは24h使用可能ですが、ソフトクリームは深夜帯は機械清掃の為食べれません。

ドリンクバー・ソフトクリームは鍵付き個室での持ち込みが禁止されていますので別途専用スペースで食べることになります。
それ以外のブースでは中で飲食することができます。

無料朝食

朝は無料で食パンが食べれます。

自分でトースターで焼きます。
マーガリンだけしかないので味気ないですが、ドリンクバーのココアやソフトクリーム一緒に食べたりして味変ができます。

僕はご当地パンを食べたかったので旅中1度も快活パンを食べることはなかったのですが、お腹を満たす分にはいいと思います。

シャワー

店舗によってはない店もありますが24h使えるシャワースペースがあります。
シャワーの有無は快活クラブの公式HPから調べることができます。

GoogleMAPで行きたい店舗を検索してそのお店のHPに行けば有無が分かります。


洗面スペース

シャワー
空いていればそのままカギ閉めて使いましょう。
シャワースペースの数は基本的に少ないです。
快活クラブのみの店舗だとシャワースペースが1つの店が多く、規模の大きい店や新しい店は複数あります。
Fit24と一緒になっている快活はシャワースペースが複数あることが多いです。
タオルは無料で使い放題ができる店とタオル設置していない店が存在ます。
タオル無料じゃない店舗のほうが多い傾向で、有無はHPから調べることができます。
一応タオルも店内で販売していますが割高なので、スイムタオル等の速乾タオルを持っていくのをお勧めします。
リンスインシャンプーとボディシャンプーは設置してあります。
基本的に15分で終えるようにと指示があります。
1つしかシャワー室がない場合は洗面室がシャワー室内に併設されているので髪の毛乾燥を終わらせるまでで15分ですが、大型店舗だと洗面室はシャワー室とは別に設定されているのでこの場合はシャワーのみで15分使えることができます。
19時~21時や7~9時くらいはシャワー争奪戦になることが多いので、定期的に空きの確認をするか深夜・早朝に使用するのがオススメ

・コインランドリー


洗濯機 30分/100円

乾燥機 30分/100円
これはほぼすべての店舗に設置してあります。
しかし複数台設置している店舗は僕の経験上なく、各1台設置です。
乾燥機は1回で乾かないことがあるので結構順番待ちすることがあります。
順番・乾燥待ちで寝るに寝れないことも・・・
洗濯については別記事に書いておきました。
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 ・パソコン


忘れてましたパソコンの存在。

僕は自前のノートPCを使うことがほとんどだったのでPCは使用時間確認くらいしか使っていませんでしたが、ノートPCを持っていない方には明日のルートを調べたりするのに便利なPC。

ゲーミングPC・オフィスが使えるPC・TVが見れるPC等、PCも数種類あって席によって設置PCが違うのですがPCで席を選ぶことはあまりないと思います。


どこの快活クラブも回線速度は申し分ありません。
店内はwifiが飛んでいますし、通信速度で困ることはありません。

僕はGoProの撮影データを毎晩クラウドにアップロードしていました。
快活なくして旅中毎日動画を撮影するなんて無理だと感じました。

快活を宿として使うポイント

ここからは半年で66回も快活に泊まった僕が得た快活を宿として使うポイントを紹介します。

正直個人によって差があるので参考までにどうぞ

僕が快活に持ち込む荷物


快活のブースは人1人寝て隣に荷物を置けるくらいのスペースがあります。

人によっては大きなシートバッグを持ち込む人もいるみたいですがめんどくさそうなので僕は使うものと貴重品だけを持ち込んでいます。

・カメラ等の機材
・洗面用具
・動きやすい着替え
・持ち込みの飲食物

これくらいで、ライジャケやグローブはバイクのトップケースに入れて持ち込まないことが多かったです。

ゴミ箱に入るゴミなら回収してもらえるので旅中のごみ問題も多少気にせずにいいです。

店舗によって料金が違う

快活は店舗によって料金が違います。

バラバラ、という訳でなく概ね料金は3パターンあります。


これは山梨の甲府周辺ですが、このエリアには3店舗あります。
こういった近場(移動時間30分以内)に店舗が密集しているエリアは多々あります。

同じエリア内でも料金が店によって違います。

店ごとに設備も規模も違うので安い方ががいいとは一概には言えませんが、すぐ移動できる範囲なら基本的には安い方がいいですよね?

快活の料金形態は基本的に3種類と思っていただいて良いです
料金形態1
料金形態2
料金形態3
 先ほどの3店舗の料金プランではありませんが、僕はこの3パターンの料金形態が一般的だと感じました。
よく使う12時間パックで①と③の差が880円も違います。
都市の中心部程高い傾向ではありますが、一概に設備がいいから高いという訳ではなさそうです。
正直③の店舗は使おうと思えませんね。
このように近隣に複数店舗がある場合は、金額と設備を調べてみるといいと思います
この料金以外にも12時間ブースで1,980円な最安店舗があったり、ナイトパックが8時間ではなく12時間の店舗もあるのでそういう店舗に目星をつけておくこともオススメ。

株主優待を使うべし


意外と知らない人も多い株主優待券の存在。
これ1枚で施設使用料及び飲食料金が20%割引になります
学生の場合は学割で同等の割引がありますので不要です。
この株主優待券はヤフオクやメルカリで150~250円くらいで売っていて1枚~買うことができます。
会計の時に店員さんに渡せば使うことができます。
僕は旅前に20枚持っていき途中で50枚仕入れました
株主優待券は使用期限があり、僕の場合は6/30までが使用期限だったので、旅の途中にヤフオクで買って出先で受け取りました。
購入の際に使用期限を確認して旅の日程と照らし合わせて購入しましょう。
大体僕は12時間パックだったので仮に2,750円の会計として
2,750*0.2=550円
優待券の仕入れ代を考えても400円ほどは得をします。
400円違えば晩酌できるし、晩御飯も1ランクパワーアップもできますし、感覚的に1つ上の時間パックを使えます。(実質12時間パック料金で15時間使用)
小さな事ですが株主優待を使うだけで確実に出費を減らせますし損はしません。

入店時間の調整

想定している料金パックに収めるために、快活に入る時間を周辺で時間をつぶして調整することをログイン調整と呼んでいます。

パック各パックの差は400~600円程ですができれば宿泊費は安くしたい。

快活に入って調べ物やSNS更新とかするなら快活でやらずに外でやる方がいい場合もあります。

作業込みの12時間パックより外で作業して9時間パックにして本当に寝るだけの場所として考える。

又はログイン調整した分、朝出発を遅くしてゆっくり寝る。

そんなログイン調整できる場所は

・イオンモール等のフードコートやイートインスペース
最近はフードコートやイートインが多い店も多く、電源やwifi完備の所も多いのでSNS更新や調べものをする作業の場としては優秀です。
特にイオンはお惣菜も安く買えるので、安く食事しつつ作業して時間を潰すのに最適です。

・ファーストフード店
マクドナルドやスタバ等もwifi・電源があるのでログイン調整には向いています。
ただ食事ではないカフェ系はそんなのにお金使うくらいならさっさと快活へ行った方がいいとは思います。

・銭湯・温泉
快活にシャワーはあるけど湯船につかりたい事も多々あるので銭湯・温泉は定番。
サウナがあれば長時間滞在余裕。
ノートPC広げて作業できる環境の場所は少ない。

僕は12時間パック多用で20時入り8時出くらいが多かったのでそこまでログイン調整はしなかったのですが、こういう所で時間を潰すことができます。

快活の徒歩圏内にイオンがあって、そのイオンがシネマ併設で0時くらいまで開いているので、0時までログイン調整して
快活はナイトパック8時間で寝るだけという方もいました。

また、快活は途中で席の変更が可能です。

駐車場での防犯


気になるのはやはりバイクや荷物の防犯。

夜に人が集まりやすい場所だし、若者が集まりやすい場所なのでイタズラが気になります。

早朝に人のバイクの前で記念撮影している若者グループを旅中数回見たので危機感はありますね。

ほぼ9割車の駐車場に停めていた僕ですが運よく被害はありませんでしたが、防犯対策はした方がいいと思います。


快活に限らずよくいるのですが、快活の駐車場で気になるしほぼ100%といっていい確率でいるずっと車にいる人。

ログイン調整や帰る前に時間潰しているパターンでしょうが、なんとなく怖いんですよこういう車。

店内入った後バイクにいたずらや荷物盗難されるんじゃないかって。

僕はディスクロックだけでしたが、バイクカバーや日本一周看板は夜外しておく人も結構いました。

個人的に快活のような場所で盗難よりも悪戯が怖くロック系よりもカバーのほうが効果あるような気もしました。

両方するほうがいいんですが・・・面倒


カバー無しバイクや看板をつけっぱなしのお陰で快活での日本一周勢との出会いもあるあるなので難しい所です。

快活の席選びのポイント

快活に入ってまずSNS更新や調べ物をするならオープンシートに入っておいてそこで作業して、寝るときだけブースや鍵付きに移動すると多少安くなります。

僕の場合はブース席のフラットを使うことが一番多かったです。

数回リクライニング席を試しましたが、荷物を地面に置かないといけない点やフラットシートの方がよく寝れる傾向にあったのでフラットシートをお勧めします。


参考までにこれは草津新浜店のフロアマップ。
店舗によって差はありますが、鍵付きエリアは奥にある傾向。
ブース席フラットなら赤丸を付けた位置がオススメ。
特に40番と65番が良いです。
理由は
・入口から近い
必要な荷物を1度で持っていけないことも多く、入口から近いと往復しやすいのでお勧め。
・通路から遠い
これもポイント。通路は入退店の客やドリンクバーを取りに行く客で雑音が多いから。
経験上カラオケやダーツブースの客は通路通る時もうるさいのでの動線付近の席は雑音が多いです。・角ブース
これは言わずもがな角ブースは片隣が無いので両サイドにあるブースに比べてプライベート性と隣からの雑音が減ります。
40番は35番がリクライニングなのもポイント。席の人気はフラットシート>リクライニングなので35番は空いている可能性が少し高いので雑音が減る。60番の席も同様。
65番席は角で背面には席がないのでこの店では一番いい席だと思います(僕調べ)
・喫煙席も考え様によってはあり
最近は減少傾向ですが、喫煙エリアは臭いが少し気になりますが逆に使用者が少なく寝る際静かな場合もあります。
僕たタバコ吸いませんがたまに喫煙席を使っていました。
ちなみに店によっては女性専用エリアというのもあり専用カードキーが必要なエリアもあり女性にはお勧めだと思います。
僕はもちろん入れないのでどのような設備かは知りませんが💦
数回使えばこういう無駄な感覚もつかめてくると思います

安眠を得るために

ブース席の場合は常に店内の照明がついているので明るいです。
また周辺の雑音も気になります。
アイマスクや耳栓・ノイズキャンセリング付きワイヤレスイヤフォンがあれば少しは快適にブース席でも寝れるかもしれません。
僕は持って行ってはいましたが、比較的どこでも寝れるしうるさくても明るくても寝れるのでほぼ使用はしませんでした。
耳栓・イヤフォンは寝てる途中に外れてなくしそうな気もします。

ちなみにこれは僕が編み出したブース席をダークルームにする方法。
背もたれをL字型にして上から無料で使えるブランケットをかぶせます。

ブースの入口側に背もたれをL字で設置することで多少のプライベート感を演出します。知らんけど。
ブースを間違えて開けちゃう人もたまにいるっぽいですしね、寝顔見られずに済みます。
ちなみに閃いただけでほぼやってませんけどね。

ゴミ箱を入口に立てかけておくことで多少の防犯対策ができます。

ブース席は特に温度管理には気を付けた方がいいです。
寝る前はちょっと暑いかな?って思う室温でも朝方にはめっちゃ寒い(逆もあり)というパターン結構あります。
クーラーの真下の席は結構厳しいです。
無料で使えるブランケットで対応できますが人によっては自分の寝袋を持ってくる人もいるみたいです。

雨の日は快活停滞もあり


1日中雨の日は快活停滞もありです。
今後のルートを考えたりSNS更新をするだけの日も大事です。
その場合はオープンシートで十分。
株主優待を使えば1時間100円くらいで使えます。

アプリを使う


スマホ用にアプリがあります。

アプリのメリットは

・会員証代わりになる
設定しておけばアプリが会員証になります。
支払いもPaypay等を使えば財布要らずです。

・ポイント数、ランク確認ができる
これはレシートを見れば記載されていますがアプリでいつでも確認できます。


快活にはポイントランクがあってこのようにランクが上がるごとにポイント付与率が変わります。

月1万使えばプラチナなので日本一周中なら週1くらいで使えばプラチナ余裕なので、快活使わない縛り等無ければ大体プラチナです。

100円で5ポイントなので1泊2,000円くらい使うので1泊すると100円分帰ってきます。

クーポンがある


週1回100円分のポイントが貰えるクーポンが発行されます。

入店前に使用しておけば精算時に100ポイント加算されます。

毎週発行されてたのでそれだけで月4~500円分もらえます。

ランク特典のポイントもあるので僕の場合は旅中3回分くらい実質タダで使えるくらいポイントが貯まりました。

空席情報・部屋の予約ができる


アプリ上で店ごとの現在の空席情報を見ることができます。

基本的にブース席が埋まることはほぼ無いですが、何かしらの祭りの時期や7月の北海道旭川の金・土・日の夜のブース席が満席になっていることがありました💦

あと、鍵付きは埋まることが多いので快活へ向かう前に一応確認しておくのが吉です。

ちなみに予約は鍵付きのみですし当日や前日予約はできず3日前からしかできないので日本一周ではほぼ使い物になりません。

まとめ

長々と書きましたが初めての方向けに簡単にまとめると
株主優待券を確保しておき、最初は12時間パックを目安に鍵付き個室のフラットシートに行って自分がネットカフェ泊に耐えれるかどうかを判断する。
そこからブース席でも行けそうならブース席という感じにしていくといいと思います。
アイマスクや耳栓も必要に駆られてから100均に買いに行く感じでよいと思います。

どこの都道府県にもあって、何時に行ってもOKな快活クラブ。
宿決まってなくても快活あるからどうにでもなる!
というのはかなり旅の行程的に楽です。
あなたの旅スタイルがどうであれ、とりあえずこんな感じで使用できる場所があると知っておくと楽ですよ。
旅の中盤からは快活にログインして1時間で眠くなって寝てしまう呪いにかかるくらい好きです快活クラブ
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