GIVIのモノロックアルミケース マッターホルン39L(MTN39B)を結構詳しくレビュー


日本一周から使っていたGIVIのモノロックケースを買い換えました。

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僕の日本一周を都道府県ごとに雑誌形式でまとめて本にしました。全39P(表紙含)
全3部予定の第1部です。

買い替えたのはGIVIのマッターホルン


今回買ったのはGIVIのマッターホルンの39L(MTN39B)です。

購入に当たってレビューを探したのですが出て半年と間もない製品、レビューはあっても各部の詳細がなかったりヘルメットが入るとか個人的にどうでもいいレビューが多く参考にならなかったので僕が書きます。


GIVIのケースにはモノキーとモノロックという2タイプありまして

簡単に言うとモノロックは汎用性が高く安価だがモノキーに比べると耐荷重や耐久性はやや低め。

モノキーはモノロックより耐荷重や耐久性に優れて車種別フィッティングパーツがある点が利点ですがモノロックより高価。

写真はGIVIのモノキーのアルミケースのTREKKER OUTBACK。これしか手持ちの写真が無くて・・・

今までGIVIでアルミケースがあるのはモノキーだけでモノロックには樹脂ケースしかラインナップがありませんでしたが、今年モノロックにもアルミケースが発売されました、それがマッターホルンシリーズです。

GIVI マッターホルンシリーズの紹介


お手頃価格の「モノロック」シリーズ初のアルミケース。
フタを閉めるだけでロックが掛かる「プッシュダウンクローズ」システム採用。
ベースからの脱着はボックス内側から操作するので防犯性が高い構造です。
上下に4カ所ずつベルトループを備え、シートバッグなどをフタの上に積載できます。
モノロック用のWIDE汎用ベース付属。  
公式より引用

29L/39L/47Lの設定があり、それぞれシルバーとブラックの色設定があります。

大きさは

29Lが外寸:奥行390×幅449×高さ237(mm)、総重量:4.5kg
39Lが外寸:奥行390×幅449×高さ292(mm)、総重量:5.0kg
47Lが外寸:奥行390×幅449×高さ332(mm)、総重量:5.4kg

容量による外寸の違いは高さのみですね。

今回僕が購入したのは39Lのブラック。

ちなみにこの製品300ccまでのバイクに使う事推奨されているのであしからず
大排気量にはモノキー使ってねって事。

アルミモノロックに買い替えた訳


日本一周中に僕は同じくGIVIのモノロックの43Lの樹脂ケースを使用していました。

大容量43Lで浸水等一切なく問題なく日本一周をこなしてくれました。

そんなお気に入りの箱ですが買い替えた理由は


日本一周中に貼ったステッカーの劣化が気になる

旅中貼ったステッカーが紫外線でやられて剥がれたり色が抜けてきてます。
人生に1度有るか無いかの日本一周での思い出が色あせてしまうのが嫌。
この箱は、あきゃ日本一周コレクションとして飾っておきたい。


蓋が開けにくい

これは僕の積載方法が原因なのですが、シートバッグを2段積みしているのでケースの蓋が開けにくいのです。
樹脂ケースって蓋の位置が箱に対してほぼ半分くらいの位置にあるんですよね。
なので蓋がシートバッグに干渉してフルオープンできませんでした。

そのためケースに入れているカメラを素早く出すことができず、出すのめんどくさいからスマホのカメラでいいや・・・なんてことも。
また蓋の比率が大きい分、蓋にネットを付けようが蓋の部分のデッドスペースが大きいです。

対してアルミケースは蓋の位置がかなり上なのでその問題が起こりません。


僕はもう1つF700GS用にSW-MOTECHのTRAX-ADVのトップケースを持っていて、これをラリーに載せればわざわざ増箱する必要ないんですけど、ラリーへの取り付けパーツが不明だったり、せっかくなら1からまたステッカー貼ったケースを作りたい!ってことで増箱することにしました。

そこで載せれる箱を探していた所、今年発売したばかりのGIVIのマッターホルンシリーズを発見したわけです。

流石にアルミ箱を1つ持っているのに良いアルミケースを増箱するのはもったいない気がする・・・マッターホルンはモノロックなので今のキャリアをそのまま使えるし値段的にも手ごろなマッターホルンはかなり魅力的!!

サイズは29Lは小さすぎ・・・ってことで39Lにしました。

僕が買ったときはまだ47Lがラインナップにありませんでした。
でけぇアルミボックスは横長になりがちでバランスが悪く見えがちですが、マッターホルンの47Lは39Lを純粋に縦に長くしただけみたいなので悪くなくちょっと後悔しましたが・・・
SW-MotechのTrax-ADVのトップケースも38Lで満足しているし、BMWを始め各社の純正トップケースの容量が30~40L前後な事を考えるとこれくらいがバランスが一番いいんでしょうね。

いざラリーに装着

これが今ラリーに装着しているGIVIのモノロックe43用の汎用ベースプレート。

このまま箱を装着できると思っていたのですが、マッターホルンは付属のワイド汎用ベースが推奨みたいなので付け替えます。

まずはベースプレート交換

左がこれまでの汎用ベースプレート、右がワイド汎用ベースプレート

ロック機構は同じですが、幅が広くなているのと振動防止のベースラバーの位置がワイドになっていますね。

このゴムの位置が箱の防振やらフィッティングに影響するのでワイド推奨なんでしょうね。

ちなみにe43もワイドに対応しているみたいなので気分で箱の付け替えできますね。

裏面、左が汎用ワイド右が汎用ノーマル


キャリアの取り付けは従来通り

汎用ワイドベースプレート取付完了。なんとなくこっちの方がかっこいい気がする

マッターホルンの各部紹介


装着完了!

やはりこの手のバイクには樹脂の楕円ケースより四角いケースが似合いますね
各部の詳細と気になる点を挙げていきますね

外観
アルミケースの大きさのバランスはこれくらいが一番美しい気がする

上面
リベットが多数ある以外はフラット。
荷掛け部分が沢山あるのでパニアトッパーなどのバッグを載せるのが楽。
キャンプとかでテーブル代わりにするにも最適。
ENDURISTAN エンデュリスタン パニアトッパー サイズ:L(容量:15リットル)

正面
でかめのロック機構。リベット多め。2か所のリブ加工。
薄めの素材を使っているのでリブ加工で強度を付けるのは安価なモノロックだとしょうがないけど、多数のリベットと相まってステッカーを貼る僕の目的には結構マイナスポイント。

側面
ここも大きめのリブ加工。正面と同じくステッカーを貼る目的の僕にはマイナスポイント。

裏面
ヒンジは2か所。こちらも多数のリベット。リブはない。裏面なので可もなく不可もないかな。
裏面
ロック用の爪が引っかかる穴が1か所ある以外はベースラバーの当たる部分が丸くなっていたり溝が掘ってあったり。
ロック部分にゴミとか噛ませたくないのでキャンプとかでテーブル代わりにする際に地面直置きしたくないな~とは少し思う。

鍵は予備を含めて2本

e43では付け根が赤かったのですがマッターホルンは黒。地味に赤い方がカギを把握しやすかったのが気になる。

施錠はワンプッシュ式で鍵が無しで蓋を上から押すだけで施錠できる、故にインキーの恐れがあるのがイマイチ。

ベースプレートへの取り付け部は箱の底面にあります。
ロック機構を外に出さない分、防犯性が上がっているというのが公式のうたい文句。

取り付けの際は箱を中から押すして取り付け。1度カチッっと音が鳴るんだけどそれではまだ完全固定されておらず更に押すともう1度カチッっと音がする、これで固定完了。
ちょっと不便ですね。
モノロックシリーズは取り付けの際、底面を押すために中の荷物を出してから箱を取り付けないといけないのが不便なのはこれも同じ。

外に鍵があるタイプは取り付けが楽。個人的に防犯性が~ってのは特に感じる事はない。それよりも取り付けの不便さが目立つのと・・・


ロック機構が結構邪魔。底面シート無しで2cm、シートありでも1.5cmくらい飛び出てます。これが結構邪魔。

底面については後記します。

箱を外す際はこのノブを回すだけで外せます。これは便利。少し抵抗があるので荷物が当たって勝手に回る事はないはず


箱の底面はこんな感じでロック機構を始め凹凸が多い


底に敷く0.5mm程のマットが付属しています


が薄いためフラットにはならず・・・さらに下に銀マットでも敷いてフラットにしようかと思っています。

それでもノブ部分は出っ張りますけどね。

外装と内装はこんな感じ。
安価なモノロックなのでリベットが多いですが、おおむね満足。
もう少し各部を細かく見ていきます。

トップにあるGIVIのエンブレム。この写真だとまだ保護シールついてます。
個人的にこのエンブレムはいらないかな。

両面テープでついているだけなので剥がせます!
くぼみは残るけどね・・・


荷掛け部は全面はこのように2つに分かれている


後部は1か所

穴の数でいうと前面4か所、後面2か所で計6か所、それが上下でついているので12か所の荷掛け部。この多さは魅力的。

トップケース上に固定するパニアトッパーやDODのソフトくらこ等のバッグを固定するのが楽そうです。
僕はツーリング中に箱を外すことはないので後方下部の荷掛け部にベルトを通してキャリアと固定して箱の脱落防止をしようと思います。

この部分に持ち手がある箱も多いですがマッターホルンには無し。
持ち運びするのが地味に不便だけどステッカーを貼るにはいいスベース。
荷掛け部が多いし、ベルトを通して持ち手にするのもいいですね。蓋上にバッグを載せても共存できそう。
一番気になるのはこの多数のリベット。
このリベットの隙間。
GIVIほどのメーカーなので浸水対策はしているとは思いますが、メーカーサイトでも高防水性と書いてあり完全防水ではありませんと書いてあるのでちょっと気になる。
安価なモノロックだし完全防水と書くとめんどそうなのでこう書いてあるんでしょうね。
リベットの内側はこんな感じ。
僕が外からシーリングすると汚くなりそうなので内側をシーリング処理しようかなと思います。
そうそう、シーリングでいうと
アルミと樹脂部分のこの隙間も個人的に気になる

天面のアルミと樹脂の境界部も気になるのでシーリングしようと思います。
蓋の内側
ネットを引っ掛けれるフックがあるのは魅力的。
メーカーページには特に書かれていなかったのでこれは嬉しかった。
デッドスペースの有効活用。これ旅ライダー大好きだからね
ヒンジ部
リッドリミッターは無し。
蓋面にバッグを載せている際には負荷が結構かかりそうなのでシートバッグ等が疑似リミッターになっていない際には重量に気を付けたい。
何とかしてリッドリミッターつけたい。

蓋面パッキン

蓋面受け部
蓋部の防水対策はこんな感じでしっかりパッキンが入っていますし受け部の出っ張り部分も5mmあるのでよっぽどじゃない限りここからの浸水の心配はないかと。

とりあえずファーストインプレッションをしてみて


個人的にこういう記事ではマイナス面を多く書くようにしているのですが、それらの点も実売価格2.2万円を考えると概ね満足です。
各部紹介で書ききれなかった点では本体の強度。
最初に手に持った時の感想がアルミ薄っ!!
でした。

まぁ比較がSW-MotechのTRAX-ADVとフラッグシップのボックスしか知らなかったってのもありますが・・・
このようにアルミケースを椅子代わりにするにはマッターホルンは頼りないかな?と思いました。
そんな機会ほとんどないので気にするほどではないでしょうけどね。

後は今回の素材写真を撮っている時は真夏日だったんですが撮影中ケースがアチアチでした。
場所によっては手で持てないくらいに。
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以前真夏にTRAX ADVの内部温度を計測したことがあるのですがその時は43℃くらいまで上がっていました。
黒は白に比べて2~3割くらい太陽光を吸収すると聞いたことがあるので内部は50℃超えていてもおかしくないですね・・・
シルバーのボックスの際は熱さを感じたこともなかったですし、樹脂ケースの時も熱さを感じる事はなかったので黒+アルミの熱伝導は恐ろしい。
内部温度が怖くて最初はシルバーのケースを買ったのですが、黒の樹脂ケースで日本一周してみて「案外黒でも熱くならないじゃん!!」ってことで今回「シルバーボックス持ってるし黒買おう」ってなったのですが、流石にカメラ等を入れることが多いので断熱材を買って内部で対策します。
何度も書いていますが、値段を考えると満足なのでこれから防水等のカスタムとステッカーペタペタして育てていきます。
箱のカスタム記事はこちら
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先日レビューしたGIVIのマッターホルン(MTN39B)のカスタムを進めていきます。 rakuten_affiliateId="0ea62065.34400275.0ea62066.204f04c0";rakuten_items=[…]

ある程度使ったら別記事書きます。

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