ムーンライトテント2型を選んだ理由
以前まで僕は同じくモンベルのムーンライトテントの2型(旧式)を使用していましたが日本一周前に加水分解でベタベタになってしまいました。
日本一周に使うテントとして僕的に必要だったのは
・設営が楽
・ある程度軽い重量
・前室
でした。
これらを満たしていたのが新型のムーンライトテント2型でした。
僕は今テントを2つ所持していましてモンベルのムーンライトテント2型(旧型)とテンマクデザインのパンダTCです。 日本一周に向けてテントをどうするか考えていたのですが毎度毎度大きなテントを張るのは絶対無理 […]
使用レビュー
ムーンライトテントは旧型から設営がめっちゃ楽なのを知っていたので、買い換えるにあたってほぼムーンライト一択でした。
広さ
マットやコットを使うのでコット*2くらいの広さは欲しかったのですがムーンライト2型はこの条件にドンピシャ。
ヘルメットやJKT、その他荷物を入れることを考えるとこれくらいの広さは欲しい。
テントの中で荷物整理をする際も広ければやりやすいし、衣類を畳むのもやりやすい。
雨の時や停滞時に籠城するのもやっぱりこれくらい広さがあると便利。


設営
荷物降ろしてから5分くらいで設営完了します。
多少暗くても明かりはほぼ必要なくても設営できますし、風がない日なら2、3本ペグ打つだけでいいので10分程でテントの中に荷物を入れ終わる所までいけます。
重量
重量についても約2.2kgとめちゃ軽ではないけど重くもない。
僕はテントをメインの収納バッグに入れずに、一番最後にバイクに積載するサブバッグにテントを収納するスタイル。
そしてムーンライト2型は新型になってから収納が2つに分かれているのですが、そっちの方が個人的に撤収が楽なのでメリットでした。
その他良かった点
ライトを吊ったりバイクのカギを引っ掛けたり、服を吊ることができる。
テントの中でバイクのカギ無くしやすいのでかなり便利でした。
専用のグランドシートを使えばインナー無しで使うことができるので、設営が面倒な時便利
雨の時先にインナーを片付けれるので、雨の中での撤収もフライ以外は濡れずに撤収できる。
上部の傾斜が少ないのである程度物を干すことができます。
シュラフやインナーシーツ、服を干すことができるので便利でした。
インナーの開口部がメッシュ
前後開口部がメッシュと本体生地の2重になっていて、使い分けることができるので日本一周をする時期にはかなり便利。
これが無いと夏はやってられないですね。
半分だけメッシュなんてこともできるので、周りに人が多い時でもある程度通気しつつプライバシーを確保できる。
使用画像
日本一周に適したテントとではあるけど・・・
が、ちょっと値段が高いですね。
公式で52,250円。
強風でもへっちゃらで雨でも一回も浸水がなかったので価値は大いにありますが、今どき安くて性能がいいテントが多いのでそのあたりを探せばいいですが探すのがめんどくさい・・・
他の日本一周勢が使っていたのは
カラバリと種類が多いので自分に合ったテントを見つけやすいのは良い。


全室が広いのはいいね。
覚えてる範囲ではこんな所。
どれも一長一短。
ムーンライトテントじゃないなら僕はネイチャーハイクから選ぶかな。
サイドの部分をしっかりとペグで張らないとインナーとフライがくっついて夜露で濡れる。
ペグ2~3本だけで設営することも結構あったけど、この部分を張っておかないと夜露で濡れて乾燥がダルイ。
今思いつくのはこれくらいです。
それなりのお値段するけど、バイクで日本一周用のテントならとりあえず後悔することはないテントです。
設営が楽、ある程度コンパクト、中の広さも割と広い。と僕はお勧めできるテントです。
横ではなく縦からアクセスする出入り口で左右対称形状の為、このように荷物を広げやすいと個人的に思っています。

