SONY RX100シリーズ。スマホカメラは優秀だけどやっぱり単体カメラがいい[RX100M5a]

SONYの高級コンパクトデジタルカメラRX100シリーズ。

僕はこのシリーズを初販売直後に購入し気に入って使っていました。

現在RX100M7まで出ていますが、僕は初代RX100を6年ほど使用し、その後現行モデルのRX100M5aを進行形で使っています。

出かけるときはミラーレス一眼とこれを持って行くのだけど、気軽に使えるこの機種が気に入っています。
今回はRX100M5aを軽く紹介します。

SONY RX100M5a

イメージセンサー
センサータイプ 1.0型(13.2mm x 8.8mm) Exmor RS CMOSセンサー、アスペクト比3:2
有効画素数 約2010万画素
レンズタイプ ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ(レンズ構成:9群10枚(AAレンズを3枚含む非球面レンズ9枚))
F値(開放) F1.8(ワイド端時) -2.8(テレ端時)
画角(35mm判相当)(静止画) *1 84゚-34゚(24-70mm *2)
光学ズーム 2.9倍(動画記録中光学ズーム対応)
連写(最大画素数時) *7 *8 Hi: 最高約24コマ/秒、Mid: 最高約10コマ/秒、Low: 最高約3.5コマ/秒 *9
外形寸法(幅×高さ×奥行、CIPA準拠) 101.6×58.1×41.0 mm
質量(CIPA準拠) 約299g(バッテリーNP-BX1、“メモリースティック デュオ”を含む)/約272g(本体のみ)

 

主な部分のみ引用

スペックはこんな感じ。

簡単に言うと・・・


ポケットに入るサイズのカメラでセンサーがスマホより大きくEVF・ストロボ・チルト式モニターを装備した高級コンパクトカメラ。

ファインダーを使わずモニターを見ながら撮影する人も多くなってきていますが、やはりファインダーを見て撮る方が気分が乗るのでEVF付はありがたい。

小さいながら内蔵ストロボが付いていて、あると地味に助かる場面が多い。しかも外観の邪魔になることなく収納される。

スマホのカメラの画素数が上がってきている現在2,100万画素というのは控えめな数値ですが、こういうカメラにはこれぐらいがちょうどいいのですよ。

センサーサイズのわりに画素数が上がりすぎるのは無駄だと思っています。

もちろんrawで撮影するのですが、このカメラのrawは圧縮rawなので1枚当たり21MBくらいになります。


初代RX100とRX100M5a

見た目はほぼ変わらないけどM5aはこのボディに多機能が詰まっている。

一眼を持って行くまでもない散歩などはRX100M5aをカバンやポケットに忍ばしていく。

スマホでもいいかと最近まで思っていて、スマホのみで旅行に行った事もあったけど激しく後悔したこともありました。

iPhone15Proへの機種変更

今年の春にiPhone13Proから15Proへ機種変更しました。

日本一周は13Proを使っていてメモ代わりに写真を撮るのは良いのですが、写真のセレクトをしていると選ぶ写真はiPhoneで撮影したものはありませんでした。

15Proにして、メインカメラが4800万画素になり、そろそろrx100じゃなくてもいいかな?と思いテスト撮影をしてきました。


iPhone15Pro 標準レンズで撮影


Rx100M5a 標準レンズで撮影

同じような現像をしたしBlog用でかなり軽いデータなのでこの大きさだとほぼ変わりませんね。


拡大 iPhone15Pro

拡大 RX100M5a
さっきの写真を拡大したもの。
iPhoneの解像度やばい。画素数が倍なのもあるかもだけど結構補正が入っていそうな気がする。
この結果を見てもうiPhoneでいいよね。って感じたのとコンパクトデジタルカメラの終焉を感じ少し寂しくなりました。
RX100M5aは2018年発売のカメラ。6年の技術の進歩の差は大きいのか?
と思ったけど晴れの好条件の時のiPhoneの吐き出す絵は良いですが、条件が並以下だと僕の好きな現像パターンにすると結構辛い。

ハイライトや車道を触ると結構辛いものがあります。
結局iPhone15Proでもメモ代わりの写真を撮る程度になりました。
スマホが吐き出す絵もなんだけど、やはりファインダーを見る・シャッターを人差し指で押すという行為が大事なんだと感じました。

結局カメラって自分のテンションが上がるかどうかなんだと思うんですよね(仕事では別
本当に撮りたい時は一眼を持ち出すけど、一眼を出すまでもないけどiPhoneじゃ・・・って機会は割と多かった
そしてRXなら許せる画質(レタッチ耐性)
なので日本一周の時もタンクバッグにRX100M5aを忍ばせておいてサッっと撮ったり、飲食店や散歩のときはポケットにRX100M5aを忍ばせておくことが多かったです。

RX100M5aの作例


AVモードでシャッターポン押しでOK


最新機種は24-200 F2.8-4.5のレンズを装着しているがRX100M5aは24-70 F1.8-2.8。焦点距離は短いが約1段分明るいのでISOをあげるのを押さえれるのでその分レタッチ耐性は良い


登山の時もサッっとだせて撮影できる。GRシリーズも魅力的だけどRXはズームレンズなのがありがたい。

飲食店でもポケットに入れて持って行けるので気兼ねない。
普段の食事なんかは撮ってすぐアップするものだしiPhoneが最適解だけど、店内って昼間でも暗いのでおいしく映るのはRX

うまそうじゃん?

夜(ISO3200)以上は結構荒れるけど悪くない。

手持ちでなんとかなるレベルなので夜でもiPhoneで撮らずにRXを使う。

内蔵ストロボがあるし、手で角度も弄れるので結構使える。

フェリーでの1枚。これも日中シンクロ

これは初代RX100の写真。電車旅でモッズコートのポケットにRX100を忍ばせていた。旅カメラとして優秀。

1型センサーでここまで映れば必要充分でしょう?

ダイナミックレンジも優秀。
突然出会う景色でも満足いく仕上がり。

ISO800
1台である程度何とでもなるテンションのあがるカメラ。機能もさることながら質感が良く「使おう!」って気分になれる。
ポケットに入るカメラでこれだけ映れば文句なし。

広角24mm
大三元の標準ズームと同じような構成なので使い勝手がほぼ一緒なのが良い。

どうでしょう?スマホのカメラも進化して十分な場面もおおいですが、ガジェット好きなら持つ価値あると思います。
RXシリーズに限らずコンパクトデジカメを使う楽しさが広まってほしいと思います。
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